特徴的な長さ ソルバー候補表示


SPMシミュレータ・ソルバ選択質問画面(01)


このページでは、試料の特徴的な長さのオーダーを指定して頂きます。
[μm]オーダー[Å]オーダーかを選択してください。
[μm]オーダーを選択した場合、シミュレーション計算において探針・試料を構成する材料は連続体として取り扱われます。
[Å]オーダーを選択した場合、分子・結晶内の個々の原子の動きがシミュレーション計算において考慮されます。

AFM(原子間力顕微鏡)シミュレーションにおいて、実験対象となる試料の大きさのスケールはどの程度ですか?
以下の中から選んでください。

[μm]オーダー

[μm]オーダーでのAFM観察をシミュレートします。
試料、および、探針を、連続体と見なしてシミュレーションを行います。
分子スケール、もしくは、それより大きな長さのオーダーでのシミュレーションに適しています。
試料の例としては、高分子、DNA、たんぱく質等のバイオ関連物質、[μm]オーダーの半導体デバイスが挙げられます。
古典論的な取り扱いでシミュレーション計算が行われます。

[Å]オーダー

[Å]オーダーでのAFM観察をシミュレートします。
1個1個の原子の動きに着目してシミュレーション計算が行われます。
比較的小さな分子数個からなる系や結晶格子のシミュレーションに適しています。
古典論的な取り扱い、量子論的な取り扱いの、どちらか好みのシミュレーション方法が選択できます。

上記のリストの中に、自分の目的に合ったシミュレーションが見つからない場合は、こちらまでメールでご連絡ください。
なお、このメールには、お客様がどの箇所でつまづいたかを識別するための記号が、「件名」に挿入される仕組みとなっております。




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