SPMシミュレータには補助機能としてモデリングツールが同梱されます。 このツールは理想表面を持つ薄膜モデルを作成でき、そのデータをシミュレータに利用できる形式で出力します。 主にミクロスケール(DFTB・CG・MD)で使用される原子モデルを作成しますが、一部マクロスケールでも使用することができます。 また、任意の原子の追加・削除・移動の編集を行う事ができます。 その他、モデルに別の分子モデルをインポートする機能や、カーボンナノチューブやフラーレン構造をモデリングする機能も備えています。

モデリングツール実行動画の紹介

1.基本的な操作方法 [動画]   [操作手順書]
2.欠陥を持つグラファイト層モデルの作り方 [動画]   [操作手順書]   [関連ファイル]
3.シリコンクラスターの探針モデルの作り方 [動画]   [操作手順書]   [関連ファイル]
4."New Slab"タブのその他の機能

・ミラー指数の設定方法
・空いている結合の手を水素終端する方法
・結晶構造情報のAtom Positionsの編集方法

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5.既存のファイルを開く方法、既存のモデルをインポートする方法 [動画]   [操作手順書]   [関連ファイル]
6.モデルの編集方法

・原子の選択/非選択の切り替え方
・原子を追加、編集、削除する方法
・Editモードに特有の、原子群の移動・回転方法
・原子間結合情報の編集方法

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7.編集操作を元に戻す(undo)、およびやり直す(redo)方法 [動画]   [操作手順書]
8.ツールバーの使い方 [動画]   [操作手順書]
9.カーボンナノチューブ作成プログラムの使い方 [動画]   [操作手順書]